ORGANIZATION DESIGN MTG

メンバー業務棚卸し

今後の組織構築に向けた現状把握資料 | 2026.05.18 作成 | 報告ベース 3名分(全員提出済み)
難易度区分
AAIで作れる/代替できる
Bシステム化・自動化で改善できる
Cアルバイト・外注でできる
D自社の人手(正社員)でないとできない
細野 友哉
助成金申請オペレーション/業務改善
38h
週あたり工数
5
担当業務数
業務 工数 区分 区分の理由
助成金申請のルール化・手順整備
属人化を排除し、誰でもミスなく申請できる強固なオペレーション基盤の設計・構造化。
13h/週 D 業務の本質的ロジックを理解し、組織全体の生産性を上げるルール設計が必要なため。
業務システム・オペレーション改善(kintone等)
kintoneの調整、入力マスター管理、フロー自体のアップデート。
12h/週 B 効率化を推進中。さらなるシステム連携でチーム全体の工数を大幅に削減できる余地があるため。
受講生・クライアント問い合わせ対応(緊急対応含む)
日常的な不明点へのサポートおよび突発トラブルへの対応。
7h/週 C FAQ拡充と一次対応フロー整備で外注・役割分担へ移行可能。直近でそれを進めたい。
助成金申請の進捗管理・ステータスチェック
提出期限(1A・2A・5B等)の厳守に向けた状況把握と遅延リスクのアラート。
4h/週 D 社外との調整を含め、期限を落とさない臨機応変な進捗マネジメントが必要なため。
LMS運用・タスク対応
アカウント発行作業、情報回収、付随タスクの処理。
2h/週 C メンテ等は引き継ぎ済み・手順が定型化したルーティン。ただし都度の確認事項あり。

現業務で活きている強み

複雑な業務プロセスの要件・仕様・ロジック整理と、それを形にするオペレーション構築・業務改善スキル。現在の助成金周りのルール化・仕組み化。

もっと活かせると思う領域

新規サービス導入や上流フェーズのシステム選定・設計。目標数値から逆算した全体設計(要件定義〜導入・定着)であれば、さらに組織の生産性向上につなげられる。

苦手・負担に感じる業務

仕組み化後のルーティンワーク。「0→1」「1→10」の構築は得意だが、作成フローを粛々と回し続けるフェーズは苦手。実行・管理を担う事務職の拡充を希望。

南 祐介
支給申請業務/カスタマー対応
12〜13h
週あたり工数
4
担当業務数
業務 工数 区分 区分の理由
支給申請書類準備
支給申請に必要な書類の回収・作成・成形。書類が全て揃った状態から社労士共有まで。
作業ステップ別の区分(南さん提出スプレッドシートより)
1
顧客からの書類回収
雇用契約書・領収書・振込通知書の写し等を揃える。不備の督促。
C
2
LMSデータ出力・加工
訓練終了日・進捗率100%が確認できる画面情報の抽出。標準学習時間が計画通りか確認。
B
3
振込証憑の突き合わせ
請求・振込・金額の3点と日付・支払名目が一致しているかの厳密なチェック。
C
4
実施報告書の作成
様式書類を作成。受講者の氏名や修了状況を正確に記載。
B
5
支給要件の確認
受講結果や書類が支給申請の要件を満たしているか、最終確認。
D
0.5〜1h/週 作業別 スプシ・エクセルが絡む作業は自動化(B)、それ以外は人力(C)。最終確認は正社員(D)が行うべき。
▶ 元スプレッドシートを開く
カスタマーサービス
支給申請や受講進捗に関する問い合わせ対応(主にメール)。
3h/週 C D SVを立て、対応マニュアルが完璧に仕上がっていれば外注可能。難しい場合は社員が対応すべき。
アカウントの発行・研修納品
受講開始に向けたアカウント発行および研修の納品作業(単発対応)。
0.5〜1h/回 C D SVを立ててチェック機構を設ければ外注・アルバイト対応可能。難しければ社員が対応すべき。
業務マニュアル作成
作業手順をドキュメント化。手順通り行えば、意味がわからなくても作業が完了するレベルまで。
8h/週 D 責任の所在として社員であるべきと考えるため。

現業務で活きている強み

現在の支給申請業務は自分しかできない(属人化している実務領域を一手に担っている)。

もっと活かせると思う領域

部下のマネジメント。働きやすい環境・雰囲気をつくれる点を、今は十分に使えていない。

苦手・負担に感じる業務

高圧的な態度を取ってくる相手(顧客でなく内部)への対応。イレギュラーな事象への柔軟な対応(できないわけではないが対処に時間がかかる)。

染谷 聖菜
計画届・自社申請企業の対応
40h
週あたり工数
A〜D
作業内で区分が混在
業務 工数 区分 区分の理由
計画届・自社申請企業の対応
顧客(受講企業/訓練企業)とのやり取り、社労士とのやり取り、変更届・カリキュラム変更等のイレギュラー対応、助成金マニュアル作成(フロー変更の都度更新)。
区分別の作業内訳(染谷さん申告)
AB
定型コミュニケーション
顧客への定型メールの送付・返信、書類が未提出の顧客への督促連絡。AI生成・自動化どちらでも改善余地。
C
書類関連の実務・社労士提出
顧客への書類徴求、書類確認、書類作成MTG、社労士への提出作業。
D
専門判断・最終確認・設計
要件変更時やイレギュラー対応、最終的な書類チェック、社労士との定例MTG、マニュアル作成・フロー決定。
40h/週 作業別 求められる精度・専門性、コミュニケーションの有無で選択。書類徴求・確認はAI代替可だが、人間と同等精度のAIは早期実現が難しいためC。要件変更のチェックも大枠はAI可だが100%の精度は出ず、最終的に人間の目が必要なためD。

現業務で活きている強み

複数業務を並行するより、1つの業務を細部まで精度高く仕上げることが得意。作成書類の最終不備チェック、イレギュラー案件の個別判断、社労士法に抵触するリスクの事前察知など、保守的な業務が得意。

もっと活かせると思う領域

助成金の対応件数がチーム最多。過去事例を踏まえた助言や作成書類の確認作業は、現状チーム内で高い精度で貢献できる領域。

苦手・負担に感じる業務

「顧客の希望を叶える」=「社労士へ交渉」となる折衝業務全般。突発依頼を、チーム負荷・顧客や社労士との関係性・利益まで含めて「受けるべきか」判断するのが難しい(個人視点の判断は可能だが、チーム・事業部視点が難しい)。

議論ポイント

組織構築MTG用の論点整理(報告ベース3名分)

3名の週あたり工数(自己申告ベース)

染谷 聖菜(計画届・自社申請)
40h / 週 *1業務に集中
細野 友哉(助成金オペ・改善)
38h / 週 *5業務
南 祐介(支給申請・CS)
12〜13h / 週 *4業務(申告分のみ)
*申告の粒度は各人で異なる。南さんは申告された4業務分のみの合計。

区分別の工数配分(細野さん・38h/週)

D 正社員(ルール化・進捗管理)
17h / 45%
B システム化(kintone改善)
12h / 32%
C 外注可(問い合わせ・LMS)
9h / 24%

属人化が3名全員に共通

染谷さん=助成金対応件数チーム最多、細野さん=助成金オペ設計、南さん=支給申請実務。いずれも「自分しかできない/一手に担う」状態。マニュアル化(南さん8h・細野さんルール化13h・染谷さんも都度更新)に工数が割かれている。

キャパシティの偏りと余白のなさ

染谷さん40h・細野さん38hはフル稼働で余白がほぼない。特に染谷さんは1業務に40h集中し、突発依頼を吸収する余地が小さい。増員・分担の優先度が高い。

外注・分担に回せる業務(C)が各人に存在

染谷さんのC(書類徴求・確認・MTG・社労士提出)、細野さんのC(問い合わせ7h・LMS2h)、南さんのC(CS・アカウント発行・書類回収)。SV配置とマニュアル整備で「Cの受け皿」をどう作るかが直近の打ち手。

強み=設計・精度/苦手=折衝・全体判断

細野さん=設計改善が強み・ルーティンが苦手、染谷さん=精度/保守的業務が強み・折衝が苦手、南さん=マネジメントを活かせていない。役割の再配置(設計役・精度役・実行役)が組織設計の核。

「事業部視点の判断」を担う層が不在

染谷さんが明示:突発依頼を受けるか否かを、チーム負荷・顧客/社労士との関係性・利益まで含めて判断するスキルが不足。個人視点の判断はできても事業部視点の判断者がいない。マネジメント層の設計が論点。

事務・実行担当の拡充ニーズ

細野さんから「構築済みオペを正確に回す事務職の拡充」要望が明示。C・Bに該当する定型/運用業務の受け皿づくりが、採用・体制の焦点。